⑨ネットワーク基礎

サブネットマスクとCIDR記法【192.168.1.0/24の読み方と計算方法をわかりやすく解説】

⑨ネットワーク基礎
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「192.168.1.0/24」という表記を見たことがあるでしょうか。この「/24」の部分がCIDR記法です。サブネットマスクとCIDRはネットワーク設計の根幹であり、Linuxサーバー・クラウド・ルーター設定で必ず登場します。

サブネットマスクとは何か?

IPアドレスは「ネットワーク部」と「ホスト部」に分かれています。サブネットマスクは、どこまでがネットワーク部でどこからがホスト部かを示すための値です。

IPアドレス:     192.168.  1.100
サブネットマスク: 255.255.255.  0

↓ ANDをとる(0&何=0、1&1=1)

ネットワークアドレス: 192.168.1.  0  ← ネットワークを識別
ホスト部:                          100 ← 機器を識別

CIDR記法(/プレフィックス長)

CIDR(Classless Inter-Domain Routing)記法では、サブネットマスクを「/ビット数」で表します。たとえば255.255.255.0は2進数で「11111111.11111111.11111111.00000000」= 1が24個なので「/24」と表記します。

CIDRサブネットマスクホスト数用途の目安
/8255.0.0.0約1677万台大規模ネットワーク
/16255.255.0.0約6万5千台中規模ネットワーク
/24255.255.255.0254台一般的なLAN・最もよく使う
/25255.255.255.128126台/24を半分に分割
/26255.255.255.19262台小規模セグメント
/28255.255.255.24014台AWSサブネット等で頻出
/30255.255.255.2522台ルーター間のリンク
/32255.255.255.2551台特定ホストを指定

ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス

192.168.1.0/24 のネットワークでは、ホスト部がすべて0のアドレスがネットワークアドレス、すべて1のアドレスがブロードキャストアドレスとして予約されています。

アドレス役割
192.168.1.0ネットワークアドレス(機器に割り当て不可)
192.168.1.1〜192.168.1.254ホストに割り当て可能(254台)
192.168.1.255ブロードキャストアドレス(機器に割り当て不可)

Linuxでのサブネット確認

# IPアドレスとサブネットマスクを確認
ip addr show
# 例: inet 192.168.1.100/24 brd 192.168.1.255

# ルーティングテーブル確認
ip route show
# 例: 192.168.1.0/24 dev eth0 proto kernel

# 特定のインターフェースだけ
ip addr show eth0

AWSでVPCを設計するとき、最初はサブネットのCIDRをどう決めれば良いか全く分かりませんでした。実務では「パブリックサブネットは/24(254台)、プライベートサブネットは/24〜/22」で始めて、必要に応じて分割する、という考え方で設計すると迷わなくなります。

hobbyshift管理人

まとめ

  • サブネットマスクはIPアドレスのどこまでがネットワーク部かを示す値
  • CIDR記法(/24など)はサブネットマスクの1のビット数を表す
  • /24(255.255.255.0)は最もよく使われ、254台のホストを収容できる
  • ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスは機器に割り当てられない

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