在宅ワークや副業作業をしていると「さっきコピーしたあの文章、もう一度貼りたいのに…」という場面に遭遇することはありませんか?
Windows 10/11 の標準機能「クリップボードの履歴」(Win + V
)でも、複数のコピーをさかのぼって貼り付けできます(上限は約25件、検索や長期保存は非対応)。 そこで、無料ソフト「Ditto」 を使えば、履歴の大量保存・強力検索・ピン留め・画像やファイル対応・再起動後も使える長期保存 などが可能になり、作業効率が格段にアップします。
Dittoとは?
Dittoは、Windows向けの クリップボード拡張ソフト です。コピーしたテキスト・画像・ファイルなどを履歴として保存し、後から自由に呼び出せます。内部的にはSQLiteデータベースに保存しているため、PCを再起動しても履歴が消えません。
公式サイト(https://ditto-cp.sourceforge.io/)から無料でダウンロード可能です。
Windows標準との違い(ざっくり比較)
機能 | Windows標準(Win + V) | Ditto |
---|---|---|
履歴件数 | 最大約25件 | 数百〜数千件まで設定可能 |
検索 | なし | あり(高速検索) |
ピン留め | あり(少数) | 定型文を多数管理・フォルダ化可 |
保存 | 再起動で基本消える(ピンは残せる) | データベース保存で再起動後も維持 |
共有 | なし | 複数PCで同期可能 |
Dittoの主な特徴
- 履歴保存数を自由に設定可能(数百~数千件まで)
- 検索機能付き:キーワードで過去のコピーを瞬時に探せる
- ピン留め・グループ化:よく使う定型文やリンクを整理して保存
- 画像やファイルも対応:テキスト以外も履歴管理
- 複数PCで同期可能:ネットワークを通じて共有できる
Dittoが便利なシーン
1. ライティング・ブログ執筆
- 定型文(例:挨拶文やアフィリエイトリンク)をピン留め
- 過去にコピーした記事のフレーズを検索して再利用
2. リサーチ作業
- 複数のWebサイトからコピーした情報を履歴からまとめて整理
- Excelやスプレッドシートへのコピペが効率化
3. プログラミング
- よく使うコードスニペットを保存
- 過去のエラーメッセージを検索して再利用
4. 画像・資料作成
- 複数のスクリーンショットをまとめて保持
- WordやPowerPoint、チャットツールに効率よく貼り付け
Dittoのインストール方法(Installer版がおすすめ)
- 公式サイトにアクセス
- 「Installer」版 をダウンロード

- ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストール
- 完了するとタスクトレイに「青いクリップのアイコン」が表示され、すぐに使えます
※ Portable版やWinget版などもありますが、初心者にはInstaller版が一番簡単で安心です。
使い方
- 履歴を呼び出す:
Ctrl +
@(初期設定)でコピー履歴が一覧表示されます。 - 過去のコピーを貼り付け:履歴から選択してEnterを押すだけでペースト可能。
- 検索する:履歴画面で文字を入力すると、キーワード検索できます。
- ピン留め:よく使う定型文を右クリックで「ピン留め」すれば、いつでも呼び出せます。
まとめ
標準の「Win + V」でも基本的な履歴は扱えますが、件数・検索・長期保存・整理 といった面で限界があります。より本格的に効率化したいなら、Dittoの導入メリットは非常に大きい です。
「コピー&ペーストが多い作業をしている人」には、まさに必須級のフリーソフトと言えるでしょう。
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