⑨ネットワーク基礎

ポートとプロトコルを徹底解説【HTTP:80・HTTPS:443・SSH:22の意味とよく使うポート番号一覧】

⑨ネットワーク基礎
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「ポート番号」はネットワーク通信において「どのアプリケーションへの通信か」を区別する番号です。サーバー構築・ファイアウォール設定・トラブルシューティングで必ず登場します。

ポート番号とは?

IPアドレスが「建物の住所」なら、ポート番号は「部屋番号」です。同じサーバー(IPアドレス)でもポート番号によってWebサーバー・SSH・データベースなど異なるサービスを区別できます。ポート番号は0〜65535の範囲で使われます。

範囲名称説明
0〜1023ウェルノウンポートHTTP・SSH・FTPなど標準サービス用(root権限が必要)
1024〜49151登録済みポートMySQL・PostgreSQL・Redisなどミドルウェア用
49152〜65535動的ポート(エフェメラルポート)クライアント側が一時的に使用

よく使うポート番号一覧

ポートプロトコル用途TCP/UDP
22SSH安全なリモートログイン・ファイル転送(SCP・SFTP)TCP
25SMTPメール送信TCP
53DNS名前解決TCP・UDP
67・68DHCPIPアドレスの自動割り当てUDP
80HTTPWeb通信(暗号化なし)TCP
110POP3メール受信TCP
143IMAPメール受信(サーバー管理型)TCP
443HTTPSWeb通信(TLS暗号化あり)TCP
3306MySQLMySQLデータベースTCP
5432PostgreSQLPostgreSQLデータベースTCP
6379RedisRedisキャッシュTCP
8080HTTP Alternate開発環境・プロキシでよく使われるTCP

Linuxでポートを確認するコマンド

# 使用中のポートを一覧表示
ss -tlnp   # TCP listening(プロセス名付き)
ss -ulnp   # UDP listening

# 特定ポートの使用状況
ss -tlnp | grep :80
ss -tlnp | grep :443

# 古いlsofコマンドでも確認可能
lsof -i :80

# 外部から特定ポートが開いているか確認
nc -zv 192.168.1.10 22
nmap -p 22,80,443 192.168.1.10

「サーバーを立てたのにアクセスできない」というトラブルの多くは、「サービスが起動しているか」「ポートがLISTEN状態か」「ファイアウォールで許可されているか」の3点で解決します。ss -tlnpは覚えておくと必ず役に立ちます。

hobbyshift管理人

まとめ

  • ポート番号はサーバー上で動く複数サービスを区別するための番号(0〜65535)
  • 0〜1023はウェルノウンポートで標準的なサービスが使用する
  • ss -tlnpでLISTEN中のポートとプロセスを確認できる
  • nc -zv・nmapで外部からポートの開放状態を確認できる

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