Linuxインフラ実践

ポートとは何か?よく使うポート番号一覧

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「80番ポートって何?」「ポートフォワーディングって?」——ポートの概念を理解するとネットワーク設計が格段にわかりやすくなります。

ポートとは「建物の窓口番号」

IPアドレスが「建物の住所」だとすると、ポートは「その建物の何番窓口か」です。1台のサーバーで複数のサービスを同時に動かす際に、どのサービス宛のデータかを区別するために使います。

192.168.1.100:80   → Webサーバー(HTTP)
192.168.1.100:443  → Webサーバー(HTTPS)
192.168.1.100:22   → SSHサーバー
192.168.1.100:3306 → MySQLサーバー

# ポート番号の範囲
# 0〜1023    :ウェルノウンポート(OSの管理。root権限が必要)
# 1024〜49151:登録済みポート(一般的なアプリが使用)
# 49152〜65535:動的ポート(一時的な通信に使用)

よく使うポート番号一覧

ポートプロトコルサービス
20, 21TCPFTP(ファイル転送)
22TCPSSH(安全なリモート接続)
25TCPSMTP(メール送信)
53TCP/UDPDNS(名前解決)
80TCPHTTP(Web)
110TCPPOP3(メール受信)
143TCPIMAP(メール受信)
443TCPHTTPS(暗号化Web)
3306TCPMySQL
5432TCPPostgreSQL
6379TCPRedis
8080TCPHTTPの代替(開発・プロキシ)

Linuxでのポート確認

# 開いているポートを確認(ssコマンド推奨)
$ sudo ss -tuln
# -t: TCP  -u: UDP  -l: LISTEN状態  -n: 数値表示

Netid  State   Local Address:Port
tcp    LISTEN  0.0.0.0:22           # SSH
tcp    LISTEN  0.0.0.0:80           # HTTP
tcp    LISTEN  0.0.0.0:443          # HTTPS

# プロセス名も表示
$ sudo ss -tulnp

# 特定ポートを使用しているプロセスを確認
$ sudo lsof -i :80
$ sudo lsof -i :22

# ポートが開いているか外部からチェック(ncコマンド)
$ nc -zv 192.168.1.100 80
$ nc -zv 192.168.1.100 22

まとめ

  • ポートはIPアドレスの「窓口番号」。1台のサーバーで複数サービスを区別する
  • 0〜1023はウェルノウンポート。80(HTTP)・443(HTTPS)・22(SSH)・53(DNS)は必須知識
  • ss -tuln でListenしているポートを確認。-pでプロセス名も表示
  • lsof -i :ポート番号 で特定ポートを使用しているプロセスを特定できる

📋 Phase 3 ネットワーク基礎チートシートで全コマンドをまとめて確認できます。

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