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ディスク・メモリ使用量の確認【df/du/free コマンド解説】

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サーバー管理では「ディスクが満杯でサービスが停止」「メモリ不足で動作が遅い」といったトラブルが頻繁に発生します。この記事では、ディスクとメモリの使用量を確認するコマンドを解説します。

df コマンド:ディスク使用量を確認する

df -h 出力フィールドの読み方
▲ Use% が 80% を超えたら要注意。Avail が実際の空き容量。Mounted on でどのパーティションか確認できる
# ディスク使用量を人間が読みやすい形式で表示(-h はhuman readable)
$ df -h

# 特定のディレクトリのディスク使用量を確認
$ df -h /var

# inode の使用状況を確認
$ df -i

du コマンド:ディレクトリのサイズを確認する

df でディスクが満杯と分かったら、du で原因のディレクトリを特定します。

# カレントディレクトリの合計サイズ(-s=合計のみ -h=見やすい形式)
$ du -sh .

# 直下の各ディレクトリのサイズを確認
$ du -sh *

# /var 以下でサイズが大きいディレクトリを探す
$ sudo du -sh /var/* | sort -rh | head -20

# 特定ディレクトリを深さ1階層で確認
$ du -h --max-depth=1 /var/log/

sort -rh は人間が読みやすい形式(K/M/G)で降順ソートします。ディスク満杯の原因特定に非常に有効です。

free コマンド:メモリ使用量を確認する

free -h 出力の読み方 available列が重要
▲ 空きメモリは free 列ではなく available 列で確認する。buff/cache はOSが自動管理するため available に含まれる
# メモリ使用量を人間が読みやすい形式で表示
$ free -h

# 1秒ごとに更新して表示(-s 間隔秒数)
$ free -h -s 1

# 合計行も表示
$ free -h -t

注意: free 列が小さくても available が十分あれば問題ありません。buff/cache はOSがディスクアクセスを高速化するためにメモリを有効活用しており、アプリが必要とした場合は自動的に解放されます。

まとめ

  • df -h:ファイルシステムのディスク使用量を確認。Use% 80% 超えは要注意
  • du -sh *:ディレクトリごとのサイズを確認。ディスク満杯の原因特定に使う
  • du -sh /var/* | sort -rh | head -20:容量の大きいディレクトリを特定する定番コマンド
  • free -h:メモリ使用量を確認。空き容量は available 列を見る
  • buff/cache は必要時に自動解放されるため、available が十分あれば問題なし

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